114514コインとは?売れないミームコインと利確の罠

「114514コインを5万円買ったら、表示上は1億円を超えている。
でも売れなくて利確できないらしい」。
こういう話は、ミームコイン界隈で何度も形を変えて出てきます。
結論から言うと、画面に出ている「評価額」は、実際に現金化できる額とは限りません。
価格が付いていても、買い手と流動性が薄ければ、売ろうとした瞬間に価格が崩れてゼロに近づきます。
さらに悪質な場合、仕組みとして「売れない」ように作られていることすらあります。
この記事では、なぜそんな現象が起きるのか、ビットコインのような主要通貨と何が違うのかを、順番にほどきます。

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表示の「億」は本物か。評価額のカラクリ

まず押さえるべきは、評価額の計算が「最後に成立した取引価格×保有枚数」で出ることです。
つまり、誰かがごく少額で高い価格で買った取引が一回でも成立すると、あなたの保有分も同じ単価で換算されます。
しかし、あなたが同じ単価で大量に売れる保証はありません。
なぜなら、取引には「板」や「プール」といった受け皿が必要で、そこに並ぶ買い注文や資金量には限りがあるからです。
受け皿が薄い銘柄ほど、少額の売買で価格が大きく動きます。
それが「上がったように見える」最大の理由です。
もう一つ重要なのが、時価総額の見え方です。
発行枚数が極端に多いコインは、単価が少し上がるだけで時価総額が巨大に見えます。
けれども実際に市場に供給されている量や、すぐ売買できる流動性は別物です。
評価額は「値札」。
現金化は「レジの行列と在庫」。
値札だけ立派でも、レジが一台しかなければ、全員は捌けません。

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「売れない」の正体。流動性とスリッページの壁

ミームコインで多いのは、取引量が少なく、流動性が薄い状態です。
流動性とは、ざっくり言えば「その価格帯でどれだけの量を売買できるか」という厚みです。
厚みがないと、あなたが売り注文を出した瞬間に、買い手が消化しきれず、より安い価格まで滑り落ちながら約定します。
これがスリッページです。
画面上は1億円でも、実際に売ると数万円、下手すると数千円になることがあります。
さらに、売ろうとするあなた自身の行為が価格を壊します。
買い手がほとんどいない市場に、大量の売りをぶつければ、価格は崩れるのが自然です。
ビットコインのように参加者が多く、取引所に厚い買い板があり、出来高が大きい資産は、同じことが起きにくい。
だから「上がったら売る」が成立します。
一方で、取引所未上場で、特定の交換所や小さなプールだけで回っている銘柄は、そもそも出口が細い。
出口が細い資産は、利確という行為そのものが価格崩壊を呼びます。
これが「価値があるのに売れない」という感覚の第一の正体です。

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悪質パターン。仕組みとして売れないように作る手口

もう一段、厄介なのが「本当に売れない」タイプです。
これは市場が薄いだけではなく、契約や取引条件で売却が阻害されます。
代表例は、売りだけ高い手数料を課す設計です。
買いは軽く通るのに、売りに超高率の手数料が乗り、実質的に売却額が消える。
次に、特定のアドレスだけ売れない、あるいは許可された人だけ売れる仕組みです。
表向きは誰でも買えるのに、売りは拒否される。
いわゆる罠として語られることが多い構造です。
また、取引上限を極端に低く設定し、少しずつしか売れないようにしているケースもあります。
この場合、ゆっくり売っているうちに開発側が流動性を抜き、価格が崩れます。
さらに、流動性が「提供されたように見える」だけで、実はいつでも引き抜ける状態のこともあります。
受け皿を消されれば、交換は成立しません。
「売れない」の原因が、需給ではなく設計や権限にある場合、あなたの努力で解決する余地は小さい。
このタイプに当たると、画面上の評価額は最初から蜃気楼です。

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「市場の透明度」も価値の一部

例えば美術品は、真贋、希少性、来歴、評価者、取引実績といった要素で、時間をかけて市場が形成されます。
一方、ミームコインは、短時間で人が殺到し、短時間で人が去る。
価値の核が「物語」と「流動性」に強く依存します。
流動性が抜けた瞬間、価値が蒸発しやすい。
だから、見た目の時価総額や含み益よりも、「どこで、どれだけ、いくらで換金できるか」を先に見るべきです。
具体的には、出来高が継続しているか。
売り注文を受け止める買いがあるか。
取引場所が複数あるか。
保有者が極端に偏っていないか。
こうした条件が揃って初めて、評価額は現金に近づきます。
「売れる状態」こそが価値の一部。
ここを無視すると、表示上の利益に酔って出口で詰みます。

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まとめ:利確できるかは「換金性」で決まる

114514コインのような話で起きているのは、表示上の単価が付いても、現実の出口が細いか、出口が最初から塞がれているか、のどちらかです。
薄い市場では、少額の取引が価格を作り、あなたが売ろうとした瞬間に価格が崩れます。
悪質な場合は、売却にだけ強烈な制限や負担が仕込まれており、構造的に利確できません。
だから「ビットコインみたいに上がったら売る」が、そのまま通用しない場面が出ます。
見るべきポイントは、価格ではなく流動性、出来高、取引の自由度、そして出口の太さです。
本質を言うと、換金性が価値を決めるのです。

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